第23回 私と弟子訓練
青梅教会 久保展子   

 私は青梅市内の保育園で保育士をしています。小学校四年生の時、同級生に教会のクリスマスに誘われて以来毎週教会学校に通うようになりました。
 牧師先生の説教より賛美が好きで、学校の友達とも時折口ずさむ程でした。
 英語の賛美もできるようになり、また、教会に集まって高校受験に向けての勉強会も開いていただくことができました。定期的に開催されているチャペルコンサートを通して友達に伝道することもできました。教会では楽しい思い出がたくさんできました。
 約10年前から浜野先生が小牧者訓練会とか
弟子訓練会を開くようになりました。先生方や信仰の進んでいる方々の勉強会で今の私には直接関係ないかな、と思って傍観していました。
 ディボーションは全てのクリスチャンが怠ることなく神様に毎日ささげるべきものです。という指導もあって「幸いな人」によって始めました。今は「シャイン」を使っています。
 そのディボーションによって私の心は次第に開かれ、本に出ている証しなどにも刺激されて、いつかは自分も訓練を受けなければならないなあ、と思うようになってきました。
 しかし、仕事の関係上帰宅が遅くなることもあり、毎週定期的に時間をとって訓練を受けることは無理がありそうで、開始しても途中で止めるようになるのではないかとためらっていました。
 三年前にイエス様から促されて、好枝先生と相談して毎週1回を原則として1回ごとに次回の曜日と時間を決めるという方法で訓練会を始めてもらいました。先ず、信仰入門コースから学び始めました。その中の「十字架」についての学びの中で大きな衝撃を受けました。マタイの福音書27章26節〜30節に罪びとのバラバが釈放され、聖である神の御子イエス様が十字架につけられるために引き渡された記事があります。赤い上着、茨の冠、葦の棒、背中の傷、唾をかけられ、頭を叩かれている痛々しいイエス様のお姿が映像として目に浮かんでくるようでした。
 私が受けなければならない十字架の苦しみをイエス様が受けてくださったという話は子供のころから教会学校で教えられて頭では知っていました。しかし、この学びの中ではイエス様の苦しみ、痛み、辛さ、屈辱を肌で感じ身震いしました。
 この入門コースを受けることによって私のクリスチャンとしての心が変えられました。イエス様から大きな励ましと力づけを頂きました。そして、喜んで次の基礎養育コース、弟子コースへと進み、本当のキリストの弟子になりたいという意欲を与えられました。
 この夏、弟子コースまで修了することができました。現在は牧師先生の助けを受けながら入門コースを担当するようになっています。
 私は自分が受けた入門コースの中で聖霊様がお働きくださって私にイエス様の十字架の意味を悟らせてくださった体験により、聖霊様の御働きを確信するようになりました。畏れつつ信仰の道を歩み、神様から示されたら遜って従い続けたいと願っています。
「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。」(第1コリント1・18)


キングダム2003.11月号より