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第2課  人 間

※暗唱聖句
 そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている。
ヘブル9:27
  1. 神さまの創造

     人間は神さまが創造されました。人間は神さまの創造の冠です。創世記の始めには、神さまが天地、宇宙、動物、植物を創造されましたが、最後には人間をも創造されたことが記してあります。(創世記1:26)

     このところで「われわれに似るように、われわれのかたちに」とありますが、これはどのような意味なのでしょうか。 神さまにも私たちと同じように、手や足、耳や目があるということなのでしょうか。

     そうではありません。「神は霊なり」と聖書にありますが、人間も霊的な存在として造られたという意味なのです。つまり、霊(たましい)を持つものとして造られたのです。 犬に霊魂はありません。猫にもありません。 人間だけが霊を持っているのです。その意味において、人間は神さまに似せて造られたのです。

  2. 人間の創造。

     これをさらに具体的に記しているのが次の聖句です。

     創世記2:7

     ここで人間は2つの面から造られたと記してあります。

     その2つの面とは何でしょうか。

     (1)地のちり   人間を形造った。

     (2)命の息    霊(たましい)を造られた。

     ここで「人は、生きものとなった。」と書いてありますが、これはどういう意味なのでしょうか。

     (1)肉体的に呼吸するようになったという意味でしょうか。

     (2)それとも、霊魂を持ったほんとうに人間として生きるものになったという意味でしょうか。

     (聖書の原語では息は霊と同じ意味です。)

  3. 人間の特性。

     聖書には神さまが人間を創造されたとき、いのちの息(霊)を吹き込まれたと書いてあります。これが人間と他の動物との根本的な違いです。そして、このことが「神に似せて」の意味でもあります。

     人間は他の動物が持っていないものを持っています。それは霊(たましい)です。さらに、霊(たましい)を持つ人間は他の動物が持っていない次のものを持っています。

     (1)理性

     (2)良心

     (3)神さまを認識する機能

     つまり、神さまは人間をご自分に似せて霊的な存在、すなわち霊(たましい)を持ったものとしてお造りになったのです。そして、神さまに造られた人間は赤ちゃんがお母さんを求めるように、神さまを求めるのです。

     (生まれたばかりの赤ちゃんが口をすぼめて乳房を求めるのは、母の乳房が存在するからです。どんな未開な国であろうと、世界中の人間が神さまを求めるのは神さまが存在するからです。)

     伝道者の書3:11

     「神は、また、この人の心に永遠への思いを与えられた。」

     永遠ということばの代わりに「神さま」を入れて読み直してください。

     犬や猫は決して神さまという存在を認識することはできません。そのように造られてはいないからです。しかし、人間だけは、否定しても否定しても心の深くに神さまを求める心があるのです。

     戦場で多くの若者が死の間際に言うことばは「お母さん」、たとえどんな親不孝をしてきた子どもでも。同じように、人間ほんとうに苦しいとき、また、死に直面したとき、思わず口にでるのは「神さま」。

  4. 死=霊魂と肉体の分離。

     伝道者の書 12:7

     人間の創造は、地のちりから造られた肉体と、鼻の穴から吹き込まれた霊魂の合体によってなされました。

     死とは反対に、この二者の分離なのです。

     (1)肉体は再び元のちりに帰ります。

    • 70圓梁僚鼎里△辰真佑癲■毅闇、100年、1000年と経った後は一握りのちり(土)に戻るのです。
    • 人間の身体を構成している元素と、土の元素は全く同じで す。肉体は元のちりに帰るのです。

     (2)では霊(たましい)はどうなるのでしょう。

       これを授けてくださった神さまの元に帰るのです。

 そして聖書には人間は一度死ぬことが定まっているだけでなく、死後に神さまのさばきを受け、永遠のいのちか、永遠の滅びかに定められていると書いてあります。

 神さまを信じて、ぜひ「永遠のいのち」(ヨハネ3:16)をいただいてください。

入門コースを学ぶ人への注意事項

 今は聖書の教えを1つ1つ学んでいます。すべて信じられなくても一向に構いません。ただ聖書がどのように教えているのかを、理解してください。やがて救われたとき、内に与えられた聖霊なる神さまが必要に応じて、1つ1つ自然に信じられるように導いてくださいます。


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