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第3課  聖 書

※暗唱聖句
 聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救 いを得させることができるのです。
競謄皀藤魁В隠

  1. 聖書は − 本の中の本。

     英語のBIBLE(バイブル)はギリシャ語から来たもので、もともとは普通の「本」という意味だったのが、聖書だけを意味するようになったのです。「本の中の本」という深い意味を持つようになったのです。

     グーテンベルグが印刷機を発明したのは15世紀。そして印刷したのがルターの訳したドイツ語の聖書。なんとそれ以来、聖書は世界でベストセラーを続けています。

     「もし、あなたが無人島で暮らさなければならないというとき、持って行ける1冊の本だけを選ぶとしたら、何にしますか。」という質問に、圧倒的に多くの人が「聖書」と答えるのも、やはり「本の中の本」だからでしょう。

     フランスの無心論者ボルテールは「これだけ科学が発達してくれば、後100年もすれば聖書なんてこの地上から無くなるであろう。」と予告した。彼の死後、皮肉にも、彼の家は聖書協会の倉庫になった。

     「この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」(マタイ24:35)

  2. 聖書は − 神のことば。

     では、なぜ聖書が「本の中の本」として、長い歴史の中で世界の人々に読み続けられてきたのでしょう。それは聖書が「神のことば」だからです。聖書は40人の色々な職業の人々によって、1500年もかけて書かれました。それでいてみごとな調和と統一、一貫した流れがあるのは驚くばかりです。それは背後に時代を越え、場所を越え階層を越えたひとりのほんとうの著者がおられたということではないでしょうか。それはどなたでしょう。いうまでもなく神さまご自身です。

     「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」(競謄皀藤魁В隠供

  3. 聖書は − 神からのラブレタ(愛の手紙)。

     人が一番嬉しいのは人から愛されたとき、優しい愛のことばをかけられたときです。しかし、そうした愛もかげるときがあります。 冷えていくときがあります。裏切られるときすらあります。しかし、永遠に変わらぬ愛であなたを愛してくださる方がいることを知ったらそれは何という喜びでしょう。聖書を開いてあなたを愛する神さまの愛の叫びを聞いてください。

     「あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださった。」(エペソ2:4)

     「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し・・・。」(汽茱魯唯粥В隠亜

     「神は愛です。」(汽茱魯唯粥В隠供

     「永遠の愛をもって、わたし(神)はあなたを愛した。」(エレミヤ31:3)

     山内修一青年は、結核病棟で友も寄りつかず、家族からも見捨てられ、ただ死を待つだけの闘病生活を続けていた。ふと手にした聖書の中に「キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。」(汽茱魯3:16)というみことばを見つけました。「だれも自分を顧みてくれないこの世界に、私のためにいのちを捨てるまでに愛してくださる方があった」とたましいにつきあげる感動を受けた。以来、病院中から時間の問題と言われていた死の床から不思議とぐんぐん力を与えられ、完全な健康体となって退院。ゴスペルソングの草分けとして活躍した。
  4. 聖書は − 人生のガイドブック。

     旅行するのに地図を持たないで行く人はいません。山へ上るのに地図を持たないで行くことは、考えられないほど愚かで危険なことです。

     神さまは私たちに喜びと真理と力に満ちた真の人生を送るための完全なガイドブックを与えてくださったのです。

    「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」(詩篇119:105)

  5. 聖書は − 救いを与える書。

    「聖書はあなたに知恵を与えて」(暗唱聖句)くれる人生百般のガイドブックですが、その中で最もすばらしいことは「信仰による救いを受けさせることができる。」ということです。人々が聖書に出会うとき、「真の人生に変わる。」ということです。聖書が科学的に、考古学的に「偽りなき神のことば」だと立証されるよりも、人々の生活の中に「救い」が事実となっていると立証されるほうが、はるかにすばらしいことではありませんか。

     同志社大学を創立した新島襄の人生を変えたのは、国禁を犯して渡米しようと船を待っている間に、開いて読んだ聖書の最初のことば「始めに、神が天と地を創造した。」であったことはあまりにも有名です。

     「トラ・トラ・トラ」で知られる、真珠湾攻撃の指揮官であった淵田美津雄元大佐を変えてしまったのは、渋谷駅頭で買った1冊の聖書。買ったものの棚の上にほうり出していたところ、朝日新聞の天声人語に「人間は一度は聖書を読むものだ。しかも読み始めたらつまらなくても30ページは読むものだ。」と書いてあったのでほこりを払って読み出した。敗戦のくやしさで、憎しみに満ちていた彼の心を捕らえたのは、イエスが十字架上で敵対する者たちのために祈られた、「父よ、彼らをおゆるしください。」という、あのことばでした。彼の人生は全く方向転換し、全米、全世界に福音を伝える伝道者として活躍した。

 人生は出会いです。良い人と出会い、良い書物に出会うことはほんとうに幸いです。

 聖書に出会い、聖書を通してキリストに出会うことは、人生最高の幸せです。


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